【保坂遥介】エネルギーを軸に、持続可能な循環型の生活基盤をつくる
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【保坂遥介】エネルギーを軸に、持続可能な循環型の生活基盤をつくる

タグ
エネルギー
æ°´ç´ 
バイオガス
循環型社会
形態
参加プログラム
KOBE STARTUP AFRICA
カンボジアインターンシップ🇰🇭
年代
20代
所属
某エネルギー商社勤務
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次世代リーダーイベント
最終更新日
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漠然と「自分を試したい」から、「やりたいことに向けてのステップ」へ

-プログラムに参加した理由-
自分の人間力(社会に対して何が出来るのか)を試してみたいという想いでKOBE STARTUP AFRICAに応募しました。 実際に自分の目でアフリカを見たことで刺激を受けましたが、2週間闇雲に行動し続けることしか出来ず、現地の人々に対して何も出来ませんでした。
最も刺激を受けたのは、実は周りの参加者や運営スタッフの方です。「自分のやりたい事はこれです!」と自信をもって断言する姿には衝撃を受けると共に、置いてかれているなあという感覚に陥りました。 帰国後、研究室の先生と「何故この研究室に来たのか」という話になり、「水素エネルギーが面白くて興味があるから」と自分のやりたい事はこれかな?とふと気付き始めました。ルワンダへ行くまでは、就職のためのステップとして研究室を捉えており、研究に身が入りませんでしたが、そこからは1年間朝から晩までみっちり研究活動をしました。今ある目の前の環境を活かしていなかったと気づきます。
一方、カンボジアの食品卸のインターンの参加理由は、エネルギーを使う主体である「人」にも興味があったからです。どうすれば人が興味をもったり、満足してもらえるのか、これを人の生活に密着する「食」をテーマに実践をしました。エネルギーの会社に入れば、他業種の仕事をする機会はそうそう無いと考えていたのも事実です。エネルギー×◯◯は常に考えており、カンボジアではその◯◯が「食」でした。
 

スピード感持ちつつも、適当な仕事はしない

-プログラム前後の変化-
ルワンダでは、企業の見学・講演後に現地の社会課題を解決するビジネスを考え、実践・最終的にプレゼンをしました。部活ばかりの大学生活で、引退後は虚無感に襲われていましたが、帰国後は自分の生き甲斐を見つけることができました。
カンボジアでは「人」にフォーカスをし、物をどう売るのか?をテーマに実践しました。最初の2週間で、現地の情報を把握して、何を売りたいかを考え、日本の安心安全で希少な部位の豚肉を卸すことにして、残りの期間は必死に売りました。課題として、仕入れ先はあるが、うまくレストランに卸せていないという現状がありました。生産者からこまめに仕入れて売る必要があり、社員だと手がまわらない、であればインターン生としてできる事として、高値で且つ売れる商品に狙いを定めました。結果は残せましたが、それよりも売れたことで誰かののために役に立っていると実感出来たことが財産です。
また、やはりエネルギーと食は密接に繋がっていることも確信しました。朝の通勤時、何件もの屋台を横目に通勤しましたが、どの屋台も石油ガス燃料を使用していました。鮮度を保つための冷凍、冷蔵のエネルギーも重要でした。カンボジアでは冷蔵、冷凍は当たり前ではありません。環境負荷以前に、エネルギーがない(買えない)人々もいて、生肉や生魚が常温で売られている市場が地元のマーケットの風景です。あるべき所にエネルギーを届けたいと強く感じました。
 

エネルギーの地産地消、循環を目指して

-現在のミッションやそれに向けて取り組んでいること-
僕の場合、こういう社会を作りたいというより、こういう社会を作りたくないの方が強い。きっかけは大学時代に参加した福島ボランティア。原発がきっかけで街が壊れ、そこに住む人はどう考えているのか感じたいと思い行った際に、中学生から「この街には希望がない」と告白され、衝撃を受けました。
エネルギーに興味を持ったのは、小学校の歴史の授業です。戦争は、資源を原因に起こる。日本は資源がないから戦争をした。今では資源だけが原因ではないと思いますが、当時は自国でエネルギーを作れば?と考えました。エネルギーを消費型ではなく、循環型に変え、持続可能な人の生活や資源を守っていきたい。エネルギーを地産地消出来るようにし、明るい方向に使いたい。そこで参加したのが、SDGs実践型サロンです。ここでバイオガスの可能性を調べていく中で地域との密着性に感動し、最近はバイオガスを作ったり、研究を進めています。
また、会社でも「この指止まれ」という新たな制度が出来、第1号に選ばれ、異年齢の方々と自分がこれだ!と思う方向性に対して進めています。
エネルギーは当たり前にあると思われがちですが、実際そうではありません。自分の役目としては、長期戦ですが、エネルギーを身近に感じてもらい、未来の地球・人とって良いエネルギーを模索していきたいです。個人的には、エネルギーの仕事も一次産業だと思っています。エネルギーの現場、大好きです。