【三好花奈】ストリートチルドレンが才能をもとに自立できる社会を創る。
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【三好花奈】ストリートチルドレンが才能をもとに自立できる社会を創る。

タグ
起業🚀
高校生起業家🚀
アフリカ
ルワンダ🇷🇼
ストリートチルドレン👧
貧困解決🌽
形態
起業
参加プログラム
教育秘密基地@Finlandオンラインサロン🇫🇮
年代
10代
所属
郁文館グローバル
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次世代リーダーイベント
最終更新日
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教育先進国のフィンランドから教育システムを吸収したい

-プログラムに参加した理由-
私は高校一年生の時に、未知な世界に惹かれてアフリカゼミに入りました。ゼミの活動でルワンダに3週間ほど渡航し、青年海外協力隊がいる村にいき、ダンスや音楽・芸術を共に作ったり、JICAや大使館、政府機関、これからルワンダに発展している場所に行き、そのシステムを作っている大人たちに会いに行きました。
 
その後NZに一年間留学に行きました。携帯を持って行くことを禁止されていた為、とにかく考える時間があったのですが、NZ生活は楽しいけどルワンダのことをずっと考えている自分がいました。その気持ちを確かめるために高校二年生の2月に再度ルワンダに渡航することを決めました。高校一年生の時にタイモブの古田佳苗さんが学校に来てくれていたので、佳苗さんに相談し、その時のご縁で1週間程現地の幼稚園のボランティアに行きました。一年生の時は英語が話せなかったですが、この時は英語でコミュニケーションも取れるようになり、更にルワンダの魅力に惹かれました。
 
帰国後数日後に新型コロナウイルスの影響でルワンダはロックダウンになりましたが、日本に帰国した私はプログラミング教室に行ったり、アフリカのイベントを企画したり、出来るだけオフラインで出来る活動をしていました。大学への進学を決めるタイミングでしたが、コロナのおかげで考える時間がたくさんあり、将来についてじっくり考えました。上智大学への推薦も出してもらえるということでしたが、「世界の幼児教育の良いところ取りをした幼稚園をルワンダにつくる」という自分のやりたいことに対し、ドンピシャの学部がなかったこと、主体的に学ぶのが好きなので、若いうちにできることってもっとたくさんあるんじゃないかっと思っていました。自分が動きまくって経験して、「学びたいことがこれ!」と定まった時に大学に行きたいと思いました。いろいろな人に話も聞きましたが、大学に行く意味は人脈がメインだと言われ、そしたら大学に行かなくても自分で作れるなと思い、「今ではない。世界を周りながら、幼稚園を見て、アフリカにもっていこう」ということで大学進学はしませんでした。
 
しかし、物理的にコロナで動けない!どう生活していこうと思った時に、友達から「なんでまだルワンダルワンダ言ってるの?このフリーター!」と言われ、とても悔しかった自分がいました。ルワンダの魅力を皆知らない、もっと多くの人にシェアしたい!と思い、シルバーアクセサリー作りを始めました。単に私が話をするだけだとアフリカに興味ある人しか来ないけど、シルバーアクセサリーはアフリカ大陸の天然資源からきており、携帯やPCなどからリサイクルしたもの。もっと多くの層にアプローチするために全国でのシルバーアクセサリー体験を始めました。
 
フィンランド教育サロンは、幼稚園を作りたい、知識がほしい、教育関連のつながりもほしいという想いで、ルワンダだけではなく教育先進国のフィンランドから教育システムを吸収するため、参加を決めました。フォルケホイスコーレ等、以前から北欧の教育にも興味があったのも大きいです。
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自分は教育者ではない。自分は別の道で役割を果たす。

-プログラム前後の変化-
フィンランドサロンを通して教育は面白いな!と思った一方、自分の範囲ではないということがわかりました。一番大きかったのは、自分には学問的にできないということ。自分ではなく、違う人がやった方が良いと思ったことが理由です。フィンランドの教育システムは素晴らしく、日本人も受けたら、もっとクリエイティブな人が増え、才能が活かせるもっと暖かい国になるということは理解できたのですが、学校の先生方や教育に関わる方々に知ってほしいと思いました。フィンランドサロンを通して、教育に関わることに対してもやっとする気持ちが生まれたことにはとても感謝しています。
 
その後ルワンダに行き、子供たちの可能性を目の前で感じ、輝く彼らの魅力をもっと引き出したい!と思いました。彼らは今のままでも素晴らしい才能があり、今の教育でもできている。その教育システムを変えようとしていることに違和感をもつようになりました。私にはもとからもっているものに対してシェアする、つなげる役割はできる。そこに自分は関わっていきたいと思うようになりました。
 
また、幼稚園生はそれほどまだ会話が出来ず、未来を信じ続けて歩むしかないことに対し、変化や動き続けることに魅力を感じている自分がいて、そこまで待てない!(笑)と思ったのも理由の一つです。もとから持っているものが唯一無二で、ストリートチルドレンが目の前で変わっていく姿を見て、この変化を目の前で見たいと思うようになりました。
 
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ストリートチルドレンのママを雇用して、きっかけやチャンスをシェアする

-現在のミッションやそれに向けて取り組んでいること-
ストリートチルドレンの母親に雇用を生むため、ルワンダでパイナップル農家を営む会社を立ち上げます。彼らは2畳ほどの場所に5人で生活しており、近所の親同士でも物乞いをするが、食糧が手に入らないような環境で生活をしています。仕事も毎日はなく、平均日給200円のところ、どれだけ重労働な仕事をしても50円ほどしかもらえない過酷な状況です。
 
まずは彼女たちの生活環境を整える必要があると思い、ストリートチルドレンの家族をパイナップル農園が多く、自給自足をしているような村に引っ越しをしてもらう予定です。そこは家賃も安く、生活環境も良く、何よりその村の人たち自らの生活を楽しんでいて、貪欲さと向上心を持つ人々が多い地域です。その村でパイナップル農園を作り、基本的な生活ができる給料を出します。給料で自分のこどもに対して、子供たちがしたいことにお金を出してもらえるような土壌作りから始めます。
 
ストリートチルドレンのママたちの夢は、「今住んでいる場所を出ること。子供たちをご飯食べさせてあげるように自立すること」と答えてくれました。最初は1家族から始めてみて、自分がバックグラウンドも含めキャッチアップできる数に限られますが、この一年で10家族を目標に引っ越し、雇用を生み出していきたいです。
 
今は一時帰国中ですが、2022年7月25日に出国を予定しています。ハワイでフラダンスの仕事で太鼓を作る仕事をしてから2週間後に、ルワンダに行く予定。到着したら、会社の登記をして、ストリートチルドレンの引っ越し、土地をまずはレンタルし、パイナップルのビジネスモデルを構築したり、パイナップルについて学び実践していく予定です。また、パイナップル酵素作りや絵が得意なストリートチルドレンにラベル作りをしてもらう予定です。22年9月13日に日本に帰国予定ですが、その際は日本にあるパイナップルを使って、パイナップルビールの試作もする予定です。
 
きっかけやチャンスをシェアした先に見たい世界は、「自立」。プロダクトにQRコードを載せて、彼らのことを伝えたり、つながりを作りたいと思っています。絵やダンスなど、今持っている才能をもとに自立する人を増やし、その人たちと間接的に関わる人も増やしていきたいです。アートや音楽は言語の壁がないものなので、彼らのやりたいことが彼らの得意なことで世界に羽ばたくきかっけ作りをしていきます。
 
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