【柴田眞子】若者から食料循環社会を形作る架け橋に!
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【柴田眞子】若者から食料循環社会を形作る架け橋に!

タグ
食品循環
食品ロス
環境問題
貧困解決🌽
世界平和
形態
団体立ち上げ🤝
参加プログラム
[デジタル/リアル融合型SDGs研修] OnlineACT~世界最大の途上国のリアルを知り、体験する10日間~
年代
10代
所属
私立吉祥女子高校2年
次世代リーダーイベント
5/13
8/2
最終更新日
Facebook
Website
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ペスカタリアンという食スタイル

-プログラムに参加した理由-
私は、6歳から家族全員でペスカタリアンという食スタイルを取り入れています。キッカケは、両親が畜産と環境問題などを取り上げたドキュメンタリー見たことでした。そこから次第に肉を買わなくなり、野菜などを中心とした生活をスタートさせます。
生活する上での支障は全くありませんでしたが、当時は友達に説明することに苦労しました。今の食スタイルに至った背景を自分で説明できるようにならないと。そんな思いの原点はここにあります。
それからしばらくして、自分の食スタイルに関して弁論する機会を得ました。ベジタリアンなど言葉では知っているけど、その本質に触れたことない方にも伝わるよう、一方的な問題定義ではなく、1頭の牛を育てるために、これほどの資源やエネルギーを使うのだと数字で示し、そのために自分たちには何ができるのか。というリアリティが持てる形でメッセージを伝えました。
その結果、周りの反応にも変化が現れました。活動を通して、変化を感じることが楽しいと思い始めたのもこの頃からです。
その延長で、SDGsを身近なところから達成しようとしている学生団体などにも関わるようになりました。そんな時に見つけたのが、「Online ACT」です。このプログラムは、SDGSだけでなく、農業、環境問題、食料廃棄など自分の興味ある分野が全て入っており、それら点と点を線で繋げられる内容だったため参加を決めました。
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昔ながらの文化と近代化の掛け算による歪み

-プログラム前後の変化-
ACTでは、現地のリアルを深く知り、自分自身の認識を広げ、自分自身が置かれた現状と重ね合わせた上で、解決策を見出すワークを行いました。
プログラムは、基本的に英語を活用してのワークが多かったため、参加前は自分の英語がどれほど通用するのかは未知数でした。ですが、失敗を恐れずどんどん英語を使うことを徹底したことで、コミュニケーションが生まれ実践を通じて英語力を向上させることができたと感じています。
また、ワークを通じて印象に残ったことは、バリ島の文化と農業が密接な関係であることです。バリ島特有の文化の基軸には、「資源を大切にする」という理念があります。いわゆる、使っているものをリユースするという概念が現在まで受け継がれており、それは農業にも紐づいていました。
ただ一方で、昔ながらの文化と近代化の掛け算により歪みも生まれていることに気づきました。近代化の賜物である利便性の裏側には、環境へ影響を及ぼすという一面があったりと、物事の二面性を手触り感のある形で知ることができたのは大きな学びでした。
 
また、プログラムの最終プレゼンでは、食料廃棄物を取り上げました。発生したごみをどう処理するかに限らず、食料が生産、消費、処理されるまでの流れにも焦点を当てました。その過程で、理想的な環境の持続性を担保するために食品循環社会の形成に取り組みたいと思うきっかけを得ました。
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自然環境と人間が共生できる社会

-現在のミッションやそれに向けて取り組んでいること-
ACTを通じて芽生えた、食料循環社会の形成に取り組みたいという思いを実現すべく、学生団体を立ち上げました。
「若者から食料循環社会を形作る架け橋に!」をモットーに、広く環境問題や食糧問題に興味ある人たちと共に活動をしています。
目的は、食糧生産、消費活動のなかで、自然環境が、人間と共生できている社会、そして、環境の持続性や回復性、再生可能性が重視され、何回も資源が繰り返し使われ続けるような社会を作ることです。
活動内容としては、若者がメッセージを世の中に発信していくことに加えて、農家や政府などの全然違うセクターの人をつなげる役割になるべく、自治体との連携や各機能との関係性構築などを日々行なっています。
また、まだ立ち上げて間もない団体であるため、持続的にインパクトを出していける組織づくりにも模索しながら取り組んでいます。
そのために、活動メンバーが当事者意識をもって活動できる環境作りや私個人としてのマネジメント能力なども向き合うべき課題として認識しています。
また、ミートレスな食を学校などに導入するという活動の中では、コストや栄養素、保護者からの健康面の心配など、変化を起こしたい側の気持ちを汲みとれていないと、周りを巻き込みながら共にムーブメントを起こすことは難しいことを痛感しました。
ミッションを実現するために突破しなければならない課題は多々ありますが、ひとつひとつクリアして理想的な社会へと近づけていきます。
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新たな活動-戦争にだんだん慣れ始めている社会に歯止めをかける-

2021年3月から新たな取り組みとして世界中の人々の「戦争に向けた眼差し」を共有するSNS上のキャンペーン、EYEAmWatchingをスタートしました。SNSでの情報発信を通して、いろいろなバックグラウンドの仲間が集まり、有志のグループとして活動しています。
 
自分が気づかないうちに、戦争が当たり前の社会になっている。そのようなことがないように、一人一人が戦争について考え、「反対」意識を表明することを忘れてはいけないと思っています。このことを社会に今一度問いかけるために、個々の戦争への「眼差し」を通して思いを共有し、個人として戦争について考えるきっかけをつくりたいと考え、この活動を始めました。
 
もともとは、期間限定のキャンペーンとして始めたのですが、集まってくれたメンバーが活動を続けたいと言ってくれているのでこれからも続けていく予定です。これまでは、受動的に戦争への眼差しを集めていただけでしたが、今後はアクティビストの人への取材なども積極的に行っていきたいと思っています。