【武田瑞季】人と生き物の共生を目指す
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【武田瑞季】人と生き物の共生を目指す

タグ
人と自然の共生
アグロフォレストリー
野生動物保護🐘
形態
プロジェクト
参加プログラム
野生動物保護の現状を知り、アクションを起こすプログラム【WILDLIFE ACTION】
年代
20代
所属
岩手大学農学部森林科学保全生物学研究室4年生
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次世代リーダーイベント
最終更新日
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絶滅危惧種について、現場のリアルを現場から聞くため

-プログラムに参加した理由-
もともと小さい時から鳥や金魚などを飼っていて生き物が身近な暮らしをしていました。小学生の時にニホンオオカミに関する映画を見て、絶滅種の存在を初めて知りました。小学生ながらに人間が生き物を消滅させてしまったということにショックを覚え、同時に責任を感じました。「追い詰めるのも人間、守れるのも人間。自分は後者でありたい」と強く思うようになりました。大学選びも“絶滅危惧種や生き物を守る”という軸で、環境の面から生き物を守る為、森林科学という学科にいきました。
WILDLIFE ACTIONに参加した理由は、もともと絶滅危惧種に興味があり、講師の太田ゆかさんのお話しが直接聞け、更にアクションも一緒に考えるられるのであれば行くしかない!と思ったからです。また、野生動物保護についての情報は勉強すればネットや本などから得られますが、現場のリアルを現場の生の声として知りたかったことも大きいです。
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野生動物保護の解像度をあげ、アクションする側へ

-プログラム前後の変化-
WILDLIFE ACTIONでは、今まで考えられていなかった問題を新たに知る事ができました。例えば、アフリカでの野生動物の減少の原因を大きな括りとして「密猟」と認識していましたが、密猟の具体的な種類やその背景、そして地元民との軋轢について理解を深めることで、人と生き物との本当の意味での共生や住み分けがよりクリアになりました。野生動物を保護したい先進国の人、地元の人など見る観点によって正義は変わりうることを学びました。
プログラムでは、野生動物保護について理解を深め、アクションプランを考えるという流れでしたが、最終的にアクションに落とし込んだことで、自分にできることをやってみよう!という気持ちが強くなりました。
当時、「絶滅危惧種の現状を見て伝えたい」という想いで世界一周コンテストに応募をし、3次で惜しくも落選してしまいましたが、その時出会った仲間たちと一緒に「mal-Me」というSNSアカウントをスタート。野生動物保護の現状をイラスト交えて楽しく学んでもらうファーストステップとして発信しています。
また、野生動物保護というテーマは大学の仲間としか話せなかったのですが、プログラムで中学生から社会人の方々まで、普段接することがなかった異年齢の方々がいたことにも驚きでした。野生動物に関心がある人がこんなにいるんだ!ということが知れ、もっと多くの人に関心を持ってもらいたい!と感じました。
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人と動物の繋がりを見出し、野生動物保護の関心の輪を広げる

-現在のミッションやそれに向けて取り組んでいること-
動物の情報発信アカウント「mal-Me」を立ち上げています。動物と私全てが繋がり、円のように循環している、地球を未来に残したいという意味を込めています。
例えば動物の生息地の減少は、パーム油の大規模プランテーション農業の森林伐採のため、パーム油は人間の暮らしの様々なシーンで使われています。
一見自分たちとは関係がないと思うことでも、繋がって循環している。知ることから始まる。関心がない人にこそ知ってほしいと思い、楽しみながら学べる場をつくっています。
また、私は卒論の研究フィールドとして、沖縄のヤンバルクイナの生態学習施設で、人との共生について調査をしています。生態系の多様性が評価されて世界自然遺産登録がなされた一方、生物が年々減少している状況です。理由は主に野猫、マングース、密猟、ロードキル。私は人との共生で起こりうるロードキルに注目し調査。今後観光客が増加する中、生態系が維持できるような仕組みに貢献したいです。
 
更に今後挑戦したいのが、アグロフォレストリー。森を伐採せずに生き物の棲家をそのままにして生産ができる方法です。動物の生息地の減少に歯止めをかけると共に、農家の生産にも貢献したいと考えています。動物を獣害として見るのではなく、それを含めての共生。むしろ動物たちが食べるからこそ付加価値が見いだせるはず。8/24から1ヶ月間マダガスカルに行って農園の現状も見てきます。
 
人間と動物、敵対しなくても共生できる方法がある。
これを人生かけて証明していきます。
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