【田邊 日菜花】その土地固有の”良いもの”を守り、活かし、価値を発信するクリエイティブなまちづくりを

【田邊 日菜花】その土地固有の”良いもの”を守り、活かし、価値を発信するクリエイティブなまちづくりを

タグ
SDGs🌍
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まちづくり
形態
プロジェクト
参加プログラム
オンラインインターン(2022年)
年代
10代
所属
国際基督教大学
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次世代リーダーイベント
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適切に価値を発信し伝える手法を学びたい

ープログラムに参加した理由ー
私は現在大学一年生なのですが、この夏からベトナムのスター・コンサルティングという企業でオンラインのインターンに参加しています。
 
大学入学までは、北海道の札幌で生まれ育ち、父や兄の影響で小さい頃からスポーツが大好きで、小学生の頃はサッカーや野球ばかりしていて、中学校ではバスケ部でした。現在は、東京にある国際基督教大学で学んでいて、大学でもバスケ、バレー、女子サッカーのサークルに所属しています。
 
長期の夏休みの間、何かやりたいなと思っていたところで、高校生の時に塾でお世話になった先生からタイガーモブのプログラムについて教えてもらいインターンの参加を決めました。
私は、まちづくりに関心があり、将来は農村部の街づくりに関わる仕事をしたいと思っています。日本の農村部には、それぞれ魅力的な農産物や加工品があり、また特有の文化やストーリーがあるものの、PRが適切でないとそれらの魅力は価値として認められなくなってしまいます。スター・コンサルティングさんは日本の食品関連企業のベトナム進出支援をやっている会社で、ここでなら机上では学べないPRの手法や考え方を学び、また実践の機会を得られると思いインターンを希望しました。
 
そもそもまちづくりに興味を持ったきっかけは、中学生の頃に友達に誘われてプレゼンターとして参加した”環境広場さっぽろ”というイベントなんですが、そのイベントの中で北海道の下川町のまちづくりが紹介されていたんです。そのお話がとてもおもしろくて、一緒にイベントに参加した友達と4人で下川町に実際に見学に行ってみました。下川町は街の9割近くが森林に囲まれた”木の町”なのですが、木を生かし、守りながら、クリエイティブにまちづくりが進められています。いろんなことが複雑に絡み合っているけれど、それらをSDGsの観点から俯瞰して見ると全てが繋がっていて、とても感動しました。下川町での体験と感動が、私のまちづくりへの関心とSDGsに関わる活動の原点となっています。
 
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その土地にあったアプローチが見えてくるようになった

ープログラム前後の変化ー
インターンを始めてそろそろ1ヶ月が経ちます。私の現在のインターンでのミッションはFacebookのプラットフォームづくりなのですが、インターン開始当初は画像の編集作業などが主だったのですが、最近やっと投稿していくフェーズに入り、ここからは生のデータを追って分析をしていくのでとてもワクワクしています。
 
インターンを始める前はベトナムについて教科書に載っているような知識しか持っていなかったのですが、オンラインではあるものの、このインターンを通して現地の様子やベトナムに特化したマーケティング、PRの手法がだんだんわかってきました。ベトナムでは通用しても、隣国のタイやラオスでは有効な手法が違う場合などもあり、その土地ならではの特徴が少しづつ見えてきてとても面白いです。
 
もともと、夏休みの間だけのインターンの予定だったのですが、秋学期以降も頻度を減らしてできる範囲内でインターンを継続していくことになったので、引き続きがんばりたいと思います。
 
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0から1を生み出せるクリエイティビティー

ー現在のミッションやそれに向けて取り組んでいることー
少し抽象的になりますが、私の長期的なミッションは、”生まれた環境に関わらず、誰もが能動的に環境保護を意識できる社会づくり”に貢献していくことです。
 
前述の環境広場さっぽろでの登壇以来、一緒に発表をした友達とSDGs関連のイベントへ頻繁に参加するようになり、SDGsをテーマにしたカードゲームを使ったワークショップへの参加がきっかけで、自分達でもオリジナルのSDGsカードゲームを作成しました。私たちが作ったゲームでは、SDGsのゴールには含まれていない、芸術や娯楽などの要素も盛り込んで、楽しみながら学べる方法を考え、これをいろいろなイベントや学校の授業でワークショップとして展開し、最大で160人の規模のイベントも開催しました。
 
SDGsに関わる活動をしてきた中で、一つ見えてきたことがあって、それは環境問題について関心が高い人たちの多くは比較的金銭的にも時間的にも余裕がある人たちが多いということでした。私自身も、これまで環境についてじっくり考えることができたのは、そういう余裕があったからだと思いますし、考える余裕がないという人たちの気持ちも想像できます。
 
私はまちづくりに興味があるので、将来的には、それぞれの住民が意識しなくてもただ日々の生活を送ることがいつの間にか環境保護につながるような仕組みを作っていきたいと思っています。そのためには構造的なアプローチが必要だなと思っていて、高校時代は環境問題の解決には物理や化学が大切だと思い、理系の勉強を一生懸命やっていたのですが、理系の知識だけでは実現が難しいと思うようになりました。今の大学はリベラルアーツでいろいろな分野のことを学べるので、まだ将来自分がやりたいセクターはわかりませんが、いろんな分野のことを学んでいきたいです。
 
この夏は、今やっているインターンで学べることをしっかり吸収しようと思っています。インターンで現在感じている課題としては、0から1を生み出すようなクリエイティブな力がまだ自分には十分にないということです。消費者へ、サービスやプロダクトの価値を伝え、付加価値を創造するための力を養っていきたいと思っています。