【ポンズチーム】廃棄苗をなくし、農家と地球を繋いでより良い社会を作る。
🪴

【ポンズチーム】廃棄苗をなくし、農家と地球を繋いでより良い社会を作る。

タグ
食品循環
SDGs🌍
社会課題解決
廃棄苗🌱
形態
プロジェクト
参加プログラム
年代
10代
所属
同志社大学
立命館大学
元立命館高校
Instagram
Instagram (2)
次世代リーダーイベント
最終更新日
Website
 
 
廃棄苗に取り組むポンズチーム。左:福田奈津実さん、右:田中愛乃さん。ポンズチームの由来は二人の共通点がポンズ好きということ。
廃棄苗に取り組むポンズチーム。左:福田奈津実さん、右:田中愛乃さん。ポンズチームの由来は二人の共通点がポンズ好きということ。

想いを形にする方法を知りたい

-タイモブとの出会いや当時の状況-
私たちは高校三年生からもったい苗(廃棄苗)をなくす取り組みを始めました。小学校や児童養護施設施設等で、もったい苗を植え、食育やSDGsの授業をさせて頂きました。また、活動の一環としてコンテストに出場させて頂いたりしました。このような活動を進めていく中で、悩むことが多くなりました。どのようにしたら、もったい苗をより知ってもらえるのか、これを商品として世の中に売り出すことはできるのかなど毎日2人で話し合いましたが、話し合う度に方向性が分からなくなっていました。また、起業に関することも考えていたものの、全く経験がないためどうしたらいいのかが全てにおいて手探りな状態でした。この様なことをいつもお世話になっている学校の先生に相談したところ、タイガーモブ様をご紹介頂きました。
 
(福田さん)そもそも廃棄苗に注目した理由は、実家と祖父が苗農家で小さい頃から苗農家の状況を見ていたからです。出荷する際の大きさが規格外の場合、廃棄苗になり捨てられます。一部は自分たちで育て消費をするものの、大量に捨てられてしまう廃棄苗をどうかならないかなと思いながらも、それを人にシェアする機会もなく時間だけが過ぎていましたが、学校でプロジェクト起こす際に思い出し、廃棄苗のプロジェクトを始めました。
 
(田中さん)プロジェクトを始めたのは、高3の始まりの時です。立命館高校に所属しており、大部分が内部進学の為、学校では卒論かプロジェクトかを選ぶ機会があります。テーマは自由で期間は1年間。週に2時間程学校としてプロジェクト推進の時間があり、先生が一人につき10グループほど担当しています。高3までは週1でプロジェクトの作り方を外部講師の方から学び、物事の考え方やケーススタディなどを行いました。それを高3からは実践にうつします。
 
私の場合、グループを作りプロジェクト起こそうと思った時に廃棄苗の状況を福田さんから聞けて、廃棄苗は初めて聞いたので面白そうと思ったのと、以前から子供経ちに関わることが好きで教育に興味があったのでジョインを決めました。
 
notion image
 

多角的視点で物事を進めることの重要性

-タイガーモブと接点を持ってからの変化-
タイガーモブさんと週に1回ミーティングをさせて頂き、私たちの活動に対してブラッシュアップをして頂いています。私たちは、タイガーモブさんと出会う前、「もったい苗を無くしたい!広めたい!」という思いだけでした。しかし、タイガーモブさんに出会ってから、もったい苗を広めるためには、様々な「利益」について考える必要がある事が分かりました。私たちの活動を継続する利益、社会への利益、そして企業さんの利益です。他の企業さんとコラボさせて頂きたいと考えた時に、思いだけが強いだけではなく、相手の利益が出ないと社会は動かないと言うことを教えて頂きました。誰かと何かをする時には、継続的になればなるほど、企業さんと私たちの双方のメリットが必要になると言うことが分かり、相手の立場に立って物事を見る重要性を学びました。このように、タイガーモブさんとミーティングをさせていただく中で、もったい苗の事だけではなく、それに繋がるビジネスの考え方なども勉強させて頂いています。
 
また、コンテストに出た際に、正常な苗の売り先を奪う可能性もあることを指摘され、それだと救いたかった苗が救えなくなると思い、自分たちの想いをどう実現していくかを模索しています。
 
notion image
 

捨てられている苗に新たな活用場所を。この夏の新たな挑戦。

-現在のミッションやそれに向けて取り組んでいること-
私たちは、「捨てられている苗に新たな活用場所を」というテーマで活動をしています。そのため、廃棄苗の問題に取り組むことでまずは廃棄苗自体を知って頂き、活用場所を増やしていきたいと考えています。現在、私達が取り組みたいと思っていることはもったい苗の具体的な活用方法です。親しい苗農家の方から苗の特性や活用方法などについて学びを深めている中で、どのようにしてもったい苗を社会に循環させて行くかという部分について取り組んでいます。
 
具体的には2つの活用方法を考えており、①もったい苗のまま活用する方法、②育て、野菜にしてから活用する方法です。
①であれば、唐辛子類の苗は葉をそのまま食べることができるので、もったい苗を食べて成長した豚のお肉を調理するなど新しい価値を提供していけるのではないかと考えています。
②であれば、もったい苗から野菜を育て、その野菜をなにかに加工するなどで社会に循環させていけると考えています。
 
これらにより、廃棄苗自体の価値を高めていく方向性で進めてみようと考えています。育てて、実にさせて、廃棄苗自体を広めたいので、それらを企業のCSR活動とマッチさせていくような仕組みづくりを考えています。どちらの方法も実際に取り組んだことがないので8月から夏休みを活用して二人で試行錯誤したいと思います!
 
テレビ東京のテレビコンテストでプレゼンしたことがきっかけで、親身になって相談にのってくれる農家さんとも出会えました。これまで、様々な方との繋がりの中で得られた貴重な知識やたくさんの方とのご縁を結んでくださった方々に感謝して、これからも全力でもったい苗の活用について取り組んでいきたいと思います。
 
最終的には、もったい苗という言葉をなくし、農家さんにとっても、地球にとっても、私たちにとっても良い社会を作りたいです。
notion image